2022年4月12（火）からドラマ「明日、私は誰かのカノジョ」がスタートしました。
5人の女性たちそれぞれが生きていくために抱える悩みや孤独をどうにかして乗り越えようとして生きていく、人気原作マンガの実写化ドラマです。
原作はマンガアプリ「サイコミ」で大人気作の同名「明日、私は誰かのカノジョ」（作・をのひなお）で、単行本は累計300万部発行されています。
一度観るとクセになってしハマってしまうかもしれないので注意してくださいね。
ドラマ「明日、私は誰かのカノジョ」は放送後、Disenyプラスで見放題独占配信しているのでおすすめです。
Disnyプラスは、国内ドラマのほかにも、6ブランドの映画・動画が見放題になっているので、ドラマ「明日、私は誰かのカノジョ」以外を楽しむこともできます。
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| 放送予定 | 2022年4月12日（火）スタート |
| 放送時間 | 深夜1時28分～ |
| 原作 | をのひなお「明日、私は誰かのカノジョ」 |
| 脚本 | 三浦希紗 川原杏奈 イ・ナウォン |
| 監督 | 酒井麻衣 近藤幸子 菅原真登 |
| キャスト | 雪：吉川愛 リナ：横田真悠 ゆあ：齊藤なぎさ 萌：箭内夢菜 彩：宇垣美里 壮太：楽駆 雄大：井上想良 翼：ゆうたろう 光晴：福山翔大 ハルヒ：藤原樹 楓：高野洸 |
| オープニング主題歌 | Amber’ｓ／Desire－欲情本能 |
| エンディング主題歌 | DUSTCELL／足りない |
| 制作プロダクション | MMJ |
| 製作 | 「明日、私は誰かのカノジョ」製作委員会・MBS |
| 公式サイト | 明日、私は誰かのカノジョ |
オープニング主題歌－Amber’ｓ／Desire－欲情本能
Amber’ｓは2017年に結成した、2人組のハイトーンボイスが魅力的なバンドです。
エンディング主題歌－DUSTCELL／足りない
DUSTCELLは2019年に活動開始。EMAとMisumiによる2人組音楽ユニットです。
ボーカルのEMAは、以前は歌い手、バーチャルYouTuberとして活躍。一方、楽曲担当のMisumiはボカロPとして活動をしていました。
無料動画ー配信状況
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ただし、期間限定配信となっているので、ご注意ください。
動画配信サービス（VOD）ー配信状況
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ドラマ「明日、私は誰かのカノジョ」あらすじ・感想レビュー
ここからは、ドラマ「明日、私は誰かのカノジョ」について、あらすじと感想レビューを独断と偏見を交えて書いています。
5人の女性たちが抱えている悩みやコンプレックス。誰にも言えない辛さや孤独をどうやって乗り越えていくのか。乗り越えた先にある未来とは…。
レンタル彼女編、パパ活編、整形編、ホスト編。
一週間に一回誰かの彼女になるレンタル彼女として日々お金を稼ぐ「雪」。
埋められない孤独を抱え、寂しさを男で紛らわす「リナ」。
見た目に固執し、整形を繰り返す30代女子「彩」。
周りに流されず、“自分”を持っていると語る「萌」。
自由を求め上京し、夜の街で“今”を生きる「ゆあ」。
様々な思いを持つ5人の女性たちが各章で主人公となり物語が進む。それぞれにコンプレックスや悩みを抱え、もがきながらもそれを克服しようとした先にあるものとは─。
登場人物たちのリアルな心理描写は話題を呼び、同じ体験をしているわけではなくとも、「明日カノ」の世界観に共感する読者が続出、一度ハマったら抜け出せない超注目作！
引用元：「明日、私は誰かのカノジョ」公式HP
※吹き出しで使用している画像引用元は公式HPから
1話あらすじ・感想レビュー
19歳の雪（吉川愛）は自分の顔にある痕を誰にも言えずに隠している。そんな彼女は大学の奨学金を稼ぐため、誰かのカノジョになる「レンタル彼女」のバイトをしている。
ある日、辻壮太（楽駆）はレンタル彼女で雪を指名してWデートの予約をしてきた。雪は壮太の友達とその彼女から嫌味を言われるが笑顔でやり過ごし、バイトを終える。
しかし、翌日に本屋で偶然、壮太と出会ってしまい痕がある素顔を見られてしまう。壮太は、昨日のことで友達が謝っていたと伝えるが、雪は許すことができなかった。
何より、自分の彼女のことかばおうともしなかったあなたのこと
軽蔑する…
そんなやり取りがあり、リピートは見込めないと思っていたが、別の日に1日貸し切りコースで壮太から予約が入り水族館でデートをするが、壮太の雪への思いが重すぎる気持ちに雪はきっぱりと断る。
雪の友達・リナ（横田真悠）は、彼氏が既婚者だったことが分かり別れた悲しさ埋めるためナンパしてきた男性2人についていってしまった…。
そうやって自暴自棄になんないの！
だって雪は、リナのこと抱いてくれないじゃん！
そういう事でしか埋まれない寂しさってあるもん。
友達でしか埋められない寂しさだってあるよ…
1話感想
みんな生きるために悩みやコンプレックスはあると思うんだよね。
それをどうやって埋めるのか。その方法は人それぞれ違うと思う。スポーツで体を動かす人もいれば、1人で考え込む人もいるし、誰かと一緒にいないと埋められない人もいる。
ただ恋愛の寂しさを埋めるのって本当に難しいんじゃないかなー。
2話あらすじ・感想レビュー
ナンパについていきホテルで行為を済ませリナ（横田真悠）は、埋めようのない寂しさで心が覆いつくされていた。
寂しさが埋まらないリナは、以前からパパ活で繋がっていた飯田（神尾佑）から連絡がきたことをきっかけに飯田とのパパ活を再開した。リナは飯田に一番の友達・雪（吉川愛）を紹介した。
飯田はリナの誕生日でサプライズを考えているから協力して欲しと雪に伝える。さらに連絡先を教えてくらないかと尋ねてきた。
連絡交換した2人は今度一緒にプレゼントを選びに行く約束をした。雪は、飯田が何か企んでいると感じている。
サークルのBBQに行ったリナは偶然ナンパしてきた男性・雄大（井上想良）と再会した。2人はホテルには行かず普通のデートを楽しんだ。
雄大と居ると楽だね。
初デートみたいだったけど、もうやることやってるんだよな…
リナは誕生日に会う約束をしていた飯田からキャンセルの連絡がきた。リナは寂しさを埋めるため雄大や雪に連絡をする。
果たしてリナの寂しさは埋まるのだろうか…。
2話感想
雄大はナンパしたり真面目にデートしたりする一面があるけど、本当の顔はどっちなんだろう。本当は良い人なの？
飯田はとんでもない奴だったね。出会い系アプリで女をあさって、気に入った女性とだけ会うような最低な男だな。
3話あらすじ・感想レビュー
雪は、飯田と一緒にリナの誕生日プレゼントを一緒に買いにきた。飯田は、この後も相談に乗って欲しいと言い食事に誘い、雪にサプライズで時計を渡した。
何ですかこれ？
受け取れません。気持ちだけで結構です！
飯田は、今日のお礼として受け取ってもらえると嬉しい。と伝えるのと同時に、パパ活の契約の話をしてきた。
リナは大学で雪の悪い噂を聞いてしまい戸惑っている。
雪はリナに何か隠し事とかある？
リナは一番の友達の雪に何か隠し事をされているのではないかと思いイライラしていた。誕生日の当日にリナから会うことをキャンセルしてしまう。
どうしても誕生日に1人でいるのが辛いリナは、また飯田に連絡をするが、雪と飯田が隠れて会っていたことを確認すると飯田から手切れ金を渡されてしまう。
飯田とのことで雪ともケンカをしてしまい、飯田との関係も終わってしまったリナは1人ぼっちになっていた。そんなときリナが頼ったのは雄大だった。雄大はリナから事情を聞くと、雪と仲直りすることを促した。
リナは雄大と付き合うことになり、雄大からの提案で温泉旅行に行くことになるのだがお金がない。リナは温泉旅行のためにどうやってお金を稼ぐのだろうか…。
3話感想
リナは飯田と雪からもらった誕生日プレゼントの包装が同じだったことで気が付いてしまったんだね。リナのように周りの目を気にするような子は小さな変化や出来事に敏感になっているから分かったんだね。
やっぱり雄大は良い人だったんだ。でもリナは温泉旅行の資金がなくて、パパ活でお金を作っちゃったのはダメだよね。そこは頑張って普通にバイトして稼ごうよ！
4話あらすじ・感想レビュー
自分が美しくなれるなら何度も整形を繰り返す彩（宇垣美里）は、彼氏・光晴（福山翔大）と付き合っているが、整形はもちろん年齢や仕事について嘘をついている。仕事はコールセンターで働いていると言っているが、実は雪と同じレンタル彼女で働いている。それも全ては整形費用を稼ぐためだった。
スタートラインで私よりはるかに勝っているのに
何の努力もしないヤツを見ているとぶん殴りたくなる！
光晴との結婚に揺れる彩は、結婚してしまったら整形ができなくなるのが怖い。だったら結婚する前にもっと整形をやりたいと思い、整形に必要なお金を計算するがお金が全然足りない。そこで彩が取った行動は…。
来週までに今すぐ必要なのは20万くらいなんだけど…
私のことキライになる？
りょうちゃん…
一方、雪（吉川愛）はコスメに興味があるから一緒に選んで欲しいという男の子・翼（ゆうたろう）から依頼がありレンタル彼女としてコスメを選びに出かけた。
嘘を重ねていくことで自分を苦しめることになってしまうのだろうか。果たして彩の幸せとは…。
4話感想
自分が気にしているほど気にしなくて良い子がほとんどだと思うんだけどー。
美しいとかキレイっていう存在に憧れるのは全然分かるけどね。男だってカッコいい人に憧れてしまうから。
整形って拘れば拘るほど終わりがない気がする…。外見を磨くよりも内面を磨くことに努力しましょう。
5話あらすじ・感想レビュー
取引先のお客様と飲んでいた彩（宇垣美里）の彼・光晴（福山翔大）は、突然、彩の家の前まで来ていた。彩の服装に男の影を感じた光晴は、彩の携帯を見てしまい、男とあっていたことを問い詰める。彩は、今まで光晴に隠していたレンタル彼女の仕事についてバレてしまった。
私、レンタル彼女やっているから
そんな彩に以前雪とデートしたメイクで可愛くなりたい翼から予約が入る。デート当日、翼のメイクの下手さ加減にうんざりする彩は、翼の顔にあったメイクをすればもっと可愛くなれると、メイクを教えてあげる。
翼くんは、まずメイク濃すぎ
すべてのパーツを盛っちゃうと逆に良さが分からなくなるからさ
はい、できたよ
えっ すごい！これ、ほんとに僕？
頑張れば僕でもかわいくなれるんですね！
彩は、光晴から再び会う時間をつくって欲しいと連絡が来る。光晴は嘘をつかれたことがショックだったが、今後、嘘をつかないのであればやり直したいと告げる。
そう言われた彩は、光晴に嘘偽りなく自分のすべてを話し始める…。
5話感想
ついに彩は、光晴にレンタル彼女をやっていることを話した。確かに、あの格好でコールセンターをやっているというのはちょっと無理があるよね。しかも、会社の飲みで男がいると知ったら嫉妬と心配をしてしまう気持ちはすごい分かるー。
でも、年齢も仕事も顔も…何もかもが隠されていたってのはかなりショックが大きい。立ち直れないかもしれない。光晴もきっと立ち直るには時間がかかるんじゃないかな。
っていうか、桧山さん大丈夫？
あなた、だまされてます！
6話あらすじ・感想レビュー
彩（宇垣美里）は、嘘で固めた人生がすべてバレてしまいレンタル彼女の仕事もクビ、彼氏とも別れてしまった。
私の人生って何なんだろう……
笑える……
雪（吉川愛）と彩は2人で居酒屋に行くことになり、彩は妙に高いテンションで1人で話し続けている。仕事もクビになり、彼とも別れたことを雪に告げた。
あやばさん、何かありましたか？
私今日、お店クビになっちゃったんだよね。
彼氏と別れたばっかだってのに大変だよ……
美容外科で偶然会ったときの話になると、雪は顔にある痕のことを打ち明けるた。それを聞いた彩は意外にも親身になってアドバイスをくれたことに雪は少し驚いた表情をする。
私結構、顔いじってんだけど、雪ちゃんはどこいじってるの？
私は…肌…
痕があって……
2人は居酒屋を出て浜辺に向かい少しの時間海を楽しむ。彩は辛い過去を振り返り強い気持ちを持ち、自分が進んでいく道（人生）を再確認する時間となった。
リナ（横田真悠）の大学サークル仲間の一人・萌（箭内夢菜）は自分の容姿にはあまり自信が持てない女の子。だけど、周りとは違いちゃんと自分を持っていると思っている。
分かってる。
この世における主人公はリナみたいな子だって……
萌はいつも通っているバー『TRAP』へ飲みにきた。翼（ゆうたろう）は、最近そのバーで働き始めたことを雪に連絡する。朝まで飲み明かした萌を駅まで送る途中、翼のイケメン具合に注目する酔っぱらいの女が、翼のとなりを歩いている萌を見て酷い言葉を発する。翼はその言葉が許せないかのように一瞬立ち止まるが、萌はその言葉を飲みこみ、駅へ向かい始める。
ここは実家みたいな安心感あるし、私の居場所っていうか。
ある日、翼はバーの仕事に行く途中、ホストにハマる少女・優菜（齊藤なぎさ）に話しかけられ店に連れてくる。萌と優菜はバーで初めて出会ったのだが、優菜の強引な誘いを断れず人生初めてホストクラブへ行くことになってしまう……。
ここが翼君が働いているばーなんだー。
6話感想
自分に自信が持てない彩と萌。
それは過去のトラウマや経験からくるのは共通しているだと思います。周りの態度や傷つくような言葉を言われたり……
誰にだってそういう経験があるはずなんだけど、自分が言われなければ他人を傷つける方を選んでしまう人間が多いのは悲しいことですよね。
萌は、初めてホストクラブへ行くことになったけど、どんな風に変わっていくか楽しみですね。
それにしてもバーの店長のキャラいい！店長みたいな人って他の人より濃ゆい人生送ってるイメージがあるから、自然と人生相談したくなっちゃうな。
7話あらすじ・感想レビュー
萌（箭内夢菜）は、翼（ゆうたろう）に話しかけてきたお客・優愛（齊藤なぎさ）と意気投合して、初めてホストクラブへ遊びに行くことになる。
ホストクラブ通いに慣れた様子の優愛は、ハルヒ（藤原樹）を指名したのだが、被り客が気になってしまい機嫌が悪くなってしまう。
優愛、こっち向いて……
今来てる被りの子、初めて見た。
よく来る子なの？
いや、今日が初指名の子だよ。
一方、初めのホストクラブに遊びに来た萌は、次々に入れ替わるホストと話も合わず、雰囲気にも入り込めず楽しむことができないでいる。帰りたい気持ちが強くなっていた時、ホストの楓（高野洸）が萌につくことになる。
失礼します。
楓です。よろしくお願いします。
どうも……
萌は他のホストと比べると、楓の雰囲気の柔らかさに少しホッとしている。送りでも楓を指名して最後はお互いの連絡交換まですることになる。
萌ちゃん。
送りに選んでくれてうれしい。
てありがとう。
あっ、いやまぁ
いちばん話しやすかったから。
ホストクラブを出ると萌はTRAPへ戻り、優愛は自分の部屋で仕事終わりのハルヒを待つのだが、終わっている時間になっても連絡が取れない……。心配になった優愛は何度も何度も連絡をするのだが……。
何で返事くれないの？？？
7話感想
TARPのみっこさんのキャラはやっぱり最高です！TRAPのような雰囲気のバーが家の近くにあったら常連客になりたいです。
萌と優愛がホストクラブで楽しんでいるシーンがメインだったけど、今のホストクラブって本当にドラマのような柔らかい雰囲気なの？店によって違うだろけど、もっとギラギラしているイメージがあったらちょっと意外……。
けど、どんな時代のホストクラブにもハマり過ぎちゃって、お金を必要以上に落とす優愛のようなお客っているんだろうね。まぁ、だからホストクラブが成り立っているんでしょう。
僕はどっちかというと、TRAP派ですね。何でも相談に乗ってくれて一緒に楽しく時間を過ごせそう！！
8話あらすじ・感想レビュー
優愛（齊藤なぎさ）は、萌（箭内夢菜）にガールズバーで働いていると嘘をつき、実は風俗で仕事をしている。いやらしい大人たちに抱かれた金で担当ホストのハルヒ（藤原樹）の売り上げに貢献していたのだ。
優愛は、ハルヒのためといえ精神的に限界が近づいている。ハルヒとの関係がぎくしゃくしながらも優愛は一生懸命お金を貢ぎ続ける。
アフターバックレたことなんてもうどうでもいい。
私いつまでがんばればいいの？
なんでお前だけががんばってる言い方するわけ！？
一方の萌は、ホストの楓（高野洸）からの連絡を営業メールと思い、そっけない返事で対応していた。
楓くん、営業すごいするなー
萌は、楓から食事に誘われるが、その日の夜は大学サークルの飲み会があるといって断ってしまう。飲み会の当日、2次会の場所を萌の行きつけのバー『TRAP』で飲むことになる。
しかし、萌はリナ（横田真悠）の主役になるキャラを自分と重ねてしまい、TARPに馴染んでいくリナへ嫉妬が生まれてくる。
リナ、彼氏たくさんいるもんね！
そんなことないよ……
嫉妬する自分が嫌になりそうで、サークル仲間との飲み会を飛び出した萌は、涙が止まらずホストの楓に電話をする。
優しい楓は、仕事を抜け出し萌に会いに来る。話を聞いてもらった萌は少し落ち着きを取り戻して、楓と別れようとするのだが……
8話感想
萌は、ホストクラブにだんだんとハマっていくのだろうか…
自分の行きつけの秘密の場所って、荒らされたくない気持ちすごく分かりました。その場所でしか見せない顔や話さない会話っていうのがありますからね。
でも、楓が優しく迎えてくれたのが、苦しい気持ちを抱える萌を救ってくｒてんだろうな。やっぱり優しい男しか勝たん！
ということで、優愛はハルヒに貢ぎ過ぎてヤバい。体を売ってまでその人に尽くす姿は見てられません。
9話あらすじ・感想レビュー
優愛（齊藤なぎさ）は、ハルヒ（藤原樹）への独占欲が強く、嫉妬からちょっとしたことでケンカばかりしてしまい上手くいっていない。
一方で、萌（箭内夢菜）は自分の存在を認めてくれる楓（高野洸）が、気になり始めている。
今日はパーカーデーだから
こんな服着るよ。
パーカーデー？
今日行こうかな…。
気が付くと貯金残高も減ってしまっている。楓に会いたい気持ちを抑えられない萌は、母親からの仕送りを多めにしてもらいホストクラブへ通うお金として使う。
楓に会いにホストクラブへいくが、シャンパンを入れた被り客がいたため、ほとんど楓と一緒にいることが出来なかった。
萌ちゃん、今日は全然一緒にいられなくてごめんね。
私こそ、シャンパンとかいれられなくてごめんね。
萌ちゃん、シャンパンとかいれなくていいんだよ。
萌ちゃんにはそういうことさせたくない。
萌は、楓とのやりとりを優愛に話をすると、優愛は掲示板を見た方がいいとメッセージにある掲示板のURLを送ってきた。送られたURLの内容を確認すると、そこには萌と思われる女性のことが書かれている。
「ワンセット大仏来店」
「楓指名の繊維客 デブ」
「アジアン柄」って……
私？
萌は、楓との距離をもっと縮めたいという思いが強くなり、他の被り客に楓を取られないように無理してシャンパンを入れてしまう。すると、楓から営業が終わったらご飯にいこうと誘われる。
営業終わったら、一緒にご飯に行かない？
萌ちゃんにはそういうことさせたくない。
萌は自分を1人の女性として扱ってもらえたことが嬉しくなり、どんどん楓にハマってしまう。もっと会いたいという気持ちから、リナ（横田真悠）に雪（吉川愛）を紹介してもらいレンタル彼女のバイトをやろうとする。レンタル彼女でお金を稼ぐためには、男受けする女性にならないとダメだと言われ、リナと雪にイメチェンを手伝ってもらうことになる。
それって要するに男ウケよくすればいいってことだよね？
えっ？あっうん……。
じゃあ、大胆にイメチェンしちゃおうよ！
イメチェンして可愛くなった萌は嬉しくなり、楓に会いに行くがちょうど被り客も来店しているのを見てしまう。萌は、『レンタル彼女』のバイトをやる予定から、5万円のシャンパンコール付きを頼んでしまう。
レンタル彼女の給料が最短でも1か月後からだと分かると、直ぐに給料をもらえる夜系バイトに手を出してしまった萌は……
9話感想
萌は、優愛がきっかけで通い始めたホストクラブで出会った楓にどんどんハマってしまっているのが心配です。そして、楓の本音が分からないです。
萌には本当に、シャンパンとは入れてほしいと思っていないのか、それともキャラでやっているのか…。
結局、お金が必要になって風俗？のバイトをやり始めてしまうことに。お金や恋は人を変えてしまうから気を付けないとって思いました。
雪もリナも萌も、何かに依存しながら生きているから、観てるとちょっと苦しくなるんですよね。
10話あらすじ・感想レビュー
ホストの楓（高野洸）に対する気持ちが高まる萌（箭内夢菜）は、楓に会うため風俗の仕事を始める。1日4万円で5日20万円もらえれば、ママにもお金を返せて奨学金も返せる。そして、会いたくてたまらない楓にも会えるのだが…
私、こんなことまでして楓に会いたいのかな…
萌と優愛（齊藤なぎさ）は、お互い風俗で働いていると知り意気投合する。その勢いで、萌と優愛はアイバンをすることに。
優愛の提案で、萌とハルヒ（藤原樹）と楓の4人でアフターをすることになり、4人はボーリングで楽しく過ごすことになる。
ボーリングが終わり優愛とハルヒと別れた萌は、楓と2人で歩きながら話をする。
ちょっと歩かない？
うん…。
楓は萌の自分への気持ちを確認すと、突然キスをしてきた。お互いで誕生日をお祝いすると約束をすることになり、萌はさらに風俗の仕事を入れることを決意する。
萌は、楓のバースデー祝いに130万円のシャンパンを入れるため、風俗の仕事を増やすが心も体も疲れ切ってしまう。
はぁ…疲れた。
大学も辞めてしまった萌は、雪（吉川愛）やリナ（横田真悠）とも離れてしまい、さらに思うように稼げない日が続くことで楓のバースデーに間に合わない不安がよぎる。
ねぇ雪、聞いた？
萌ちゃん大学辞めたって…。
そうなんだ…。
1日でも早く風俗を辞めたい萌にママからメッセージが届き、優しい母の思いに対して自分がやっていることが情けなくなる萌……
手元に入るお金に反比例して心がすり減っていく
10話感想
ホストやホステスにハマってしまい、一気に人生が狂ってしまう人がたまにいます。
萌のように普通の家庭で育ち、友達も居て、異性にもさほど苦労していないような女の子でもハマってしまうものなんですね。
ただ、以前の回で萌は自分は主役になれない人間と思っているシーンがあったと思いますが、自分を肯定してくれる存在がホストだった場合、萌のようにハマっていってしまうのでしょうか。
異性とお金は人を狂わす。萌はこのまま人生のどん底へ落ちてしまうのだろうか。
11話あらすじ・感想レビュー
優愛（齊藤なぎさ）は、ホストのハルヒ（藤原樹）が勝手に高価な酒・リシャールを優愛が入れてくれるとホスト仲間に話をしていたことを知る。
もう無理…。
もう疲れた…。
電話で口論していると、優愛の家のインターホンが鳴り、玄関を開けるとそこにはハルヒがいたのだが、優愛が限界ならもう終わりにする？と告げられる。
一方、ホストの楓（高野洸）にますますハマる萌は、大学も中退して楓のバースデーのために風俗でお金を稼ぎ続ける。本当はやりたくない風俗をやるのが辛い気持ちと母親の優しさへの罪悪感を感じ、何とか目標の130万円を稼ぐことができてることに安心している。
はぁー、良かった。目標金額達成してる。
優愛は、ハルヒとの関係を何とか保っていたのだが、SNSで下着の女の胸元で寝顔を撮られた投稿を見つけてしまう。画像を晒されたことに気が付いたハルヒは優愛と連絡が取れなくなってしまう。
優愛とハルヒは、ホテルの一室で話合っていると激しい口論になってしまい思わず手をあげてしまったハルヒ…。冷め切った優愛はハルヒの担当を切ることにした。
なんか冷めた。
担当切るわ。
その頃ホストクラブでは、楓のバースデーで盛り上がっていた。客からたくさんのプレゼントをもらう楓は、その中の1つを萌の誕生日プレゼントにしようとする。そんな楓の姿を知らない萌は、ホストクラブ・MAJESDYに向かい楓に会おうとしていたのだが……。
楓が見てくれてるのは客としての私だけ…
11話感想
久しぶりにみっこさんの登場！
やっぱり萌が萌らしく安心して生きれる世界は、ホストの世界じゃなかったんだね。
優愛はホストの世界から抜けられず、懲りずに新しい担当を見つけようとしているけど、萌はきっぱりやめてくれて良かった。
自分が楓のためにやってきたことが、急に馬鹿らしく思えてきたんだろうね。それで良かったんだよ。
1度地元に帰ってゆっくりしてください。
若いんだから人生まだまだやり直せるじゃない！（みっこ風）ww
12話（最終回）あらすじ・感想レビュー
雪（吉川愛）は、お店を通さず2日間貸し切りプランの予約をしてきた壮太（楽駆）との待ち合わせ場所の下田駅に現れた。
雪にとって泊りの旅行は顔のあざを見られてしまう。だから雪は、旅行をほとんどしてこなかったと伝えると壮太は少し複雑な気持ちになる。
2人は旅行を楽しみながら宿泊する宿へ到着。露天風呂から上がり少し散歩をしながら話していると壮太は雪が好きだと思いを告げる。
俺、雪ちゃんのことが好き。
壮太の思いを受け入れた雪は顔のあざや過去のことを話し始める。その夜、雪は幸せな人生を生きてる自分の夢をみた。
それは私なのだろうか…
翌朝、壮太は再び雪へ思いを告げ一緒にいてくれるならば一緒に東京へ帰って欲しいと切符を渡す。果たして雪が出した答えは…。
そして、リナ・優愛・萌・彩たちのこれからの未来はどんなことが待っているのだろうか。
最終回感想
辻壮太がNGリストに追加されてしまいました。さすがに壮太君の思いは重過ぎるのかもしれないですね。雪への思いが強すぎて突然狂暴になっちゃうタイプのような気もしますしね。
雪は信念は変わらない。それが雪なのかもしれないですね。
リナ、優愛、萌、彩たちも自分たちの新しい未来のために歩き始めている。みんなに幸せな未来が待っているとは限らないけど、今を一生懸命生きているんだよな。って最後に思えました。
ドラマ「明日、私は誰かのカノジョ」見逃し配信で視聴する
ドラマ「明日、私は誰かのカノジョ」を見逃してしまっても、Disneyプラスで1話から最新話まで、余すところなく動画配信サービス（VOD）で視聴することができます。
また、無料配信では期間限定ではあるものの、TVerにて配信されています。
＼「明日、私は誰かのカノジョ」を視聴する／
2022年の春ドラマ、他にも楽しいドラマがあります
ドラマ「明日、私は誰かのカノジョ」は、誰もが持っている悩みやコンプレックスが共感でき、それに負けないように一生懸命に生きていくところが現実に近いような気がします。
2022年の春ドラマは他にもたくさん楽しいドラマがあるので、ぜひ一覧から参考にしてください。
2022年春ドラマ一覧はこちらからどうぞ！
