2022年4月5日にドラマ「正直不動産」(毎週火曜日10:00~10:45)がスタートしました。
登坂不動産の営業エース・永瀬財地(山下智久)は、息を吐くようにウソをつき契約を取りまくることしか頭にない男。そんな永瀬は影で「ライアー永瀬」と呼ばれている。お客様にはウソで固めたような都合の良い条件ばかりを言って契約に結びつけるのが永瀬のスタイルだ。
しかし、ライアー永瀬はある日お客様の土地にあった古い祠と石碑を壊したことがきっかけで、祟りがおきてしまい“武器のウソ”が全くつけなくなってしまった。
正直者の永瀬と後輩社員の月下咲良(福原遥)は、「正直」を武器にして、厳しい不動産業界で働いていくお仕事コメディーとなっている。
ドラマ「正直不動産」は、NHKオンデマンドで1話から最新話まで見逃し配信中です。NHKオンデマンドを契約するなら、U-NEXT経由で無料トライアルで視聴するとお得なポイントが付いてきます。
放送予定 | 2022年4月5日(火)スタート |
放送時間 | よる10時~10時45分 |
原作 | 大谷アキラ(漫画) 夏原武(原案) 水野光博(脚本) |
脚本 | 根本ノンジ |
音楽 | 佐橋俊彦 |
制作統括 | 黒沢淳(テレパック) 山本敏彦(NHKエンタープライズ 岡本幸江(NHK) |
キャスト | 山下智久 福原遥 市原隼人 泉里香 大地真央 長谷川忍 倉科カナ 草刈正雄ほか |
プロデューサー | 清水すみれ(テレパック) 宇佐川隆史(NHKエンタープライズ) |
演出 | 川村泰祐(アンドリーム) 金澤友也(テレパック) 野田健太(テレパック) |
主題歌 | 小田和正/so far so good |
公式サイト | 正直不動産 |
主題歌-小田和正/so far so good
主題歌を歌うのは小田和正の「so far so good」です。
小田さんと言えば、数々のドラマ主題歌を歌って来られた実力者です。今回も透き通る声を響かせてくれています。
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ドラマ「正直不動産」あらすじ・感想
口八丁の不動産営業マン・永瀬はウソがつけなくなり、これまでのように契約ができなくて悩んでいる。
ここからは、ドラマ「正直不動産」のあらすじ・感想レビューについて書いていきます。
痛快お仕事コメディーということもあり気軽に楽しめるドラマです。
※吹き出しで使用している画像引用元は公式HPから
1話「嘘がつけなくなった不動産屋」あらすじ・感想レビュー
高級タワーマンションで女性を甘い夜を過ごした登坂不動産エース・永瀬財地(山下智久)は、陰で「ライアー永瀬」と言われるほど口八丁の営業スタイルで契約を結ばせている。
出社すると受付嬢の沙友里の香水が変わったことに気がつき「朝から癒される」と言ったり、上司の大川部長(長谷川忍)に無理やり飲みに誘われたことに対しても「勉強になりました」と謙遜の態度をとる。新人社員・月下咲良(福原遥)の指導係に任命された永瀬は一瞬戸惑う……。
永瀬は和菓子屋を経営してた石田勉(山崎勉)のアパート経営へ切り替える担当をしている。「入居率に関係なく決まった額の家賃が入ってくるんですよね?」という娘の問いに対して「30年一括借り上げ保証、入居者集めからアパートの管理まで弊社が行います。状況に応じて家賃の協議も行います。物価の上昇や増税など時代の変化にも対応できるよう4年目以降は家賃を2年ごとに原則3%上げさせていただくこともできます」と石田親子へ説明する。
地鎮祭の日、永瀬はアパート経営することに納得した石田さんの土地にある古い祠と石碑に気が付いた。永瀬は石田さんの気が変わってしまうことを心配して強引に祠を壊してしまった。すると一瞬あたりの様子が暗くなり不穏なようすになり、突風が永瀬を襲ってきた。
地鎮祭が終わり会社に戻ったが、永瀬にとんでもない祟り降りかかっていた……。
1話感想
永瀬財地…とんでもないウソつき営業マンじゃんww
そんな永瀬もウソがつけない男になったことで仕事に対する姿勢や考え方が少しずつ変わっていくといいんだけどね。
ウソをつこうとするけど、本音が出ちゃう山Pの演技はちょっとハマりそうww
こりゃ早く原作マンガも見ないとダメだなー。
福原遥さんも新人営業ウーマンとして頑張っていてカスタマーファーストの考えはとってもいいんだけど効率悪い。そこが可愛いんだけどね。
2話「1位にこだわる理由」あらすじ・感想レビュー
永瀬はウソがつけなくなった原因と思われる壊した祠と石碑のことを調べていた。
永瀬が持っていた書籍『伝説と民間伝承』によると
災いの神を封じ込めるため、江戸時代に高層が建てた石碑。祠と石碑の前で不遜な態度を取る者は祟られ、ウソをつくことができなくなると言い伝えられている
永瀬はこれまでウソをつこうとしたが、本音が出てしまった状況を思い浮かべると祟られたことは間違いないと実感する。
今月の営業成績1位を桐山(市原隼人)に取られてしまった永瀬だが、またウソをつけるようになれば復活できると信じ込む永瀬は今日も月下と一緒にお客様へ物件を案内していく。
月下と桐山はそれぞれ担当のお客様へ同じ家賃13万円の人気物件を紹介したのだが、お客様の反応が全く違った。
桐山が三浦夫妻へ案内していた営業方法に対して月下は感心していた。
すごいですね 桐山さん。
私が勧めてダメだった物件、あっという間に決めちゃって。しかもお客様のご希望を優先して完璧なカスタマーファーストでした
でも、あれ全部 営業テクニックだから!
テクニック?
心理学の『アンカー効果』という手法
不動産の心理学の手法や細かいテクニックを知ると、カスタマーファーストじゃないことに納得がいかないでいた。
三浦夫妻から預かり金を受け取ったのは良かったが、このあとオーナー都合で家賃13万円→14万円に値上げとなったことで、永瀬が巻き込まれていくのだが……
2話感想
永瀬は、正直に話すことしかできないくなったんだけど、お客さんからは意外と信頼されてきているよね。
月下の甘い考えに対して、永瀬も桐山も開いた口が塞がらない状態だ……真面目にやり過ぎるんじゃなくて、効率よくやるのが良い営業マンだよね。
けど、月下が持っているカスタマーファーストへの強い思いを聞いた永瀬は何かが胸に突き刺さったね。
ドラマ「正直不動産」を観ていると、不動産の売買について勉強になると思う。知っていなかったらお客さんが損をしてしまうことって本当に多そうだよ。
やっぱり、お金のことってきちんと勉強しないとダメだよね。無駄な支払いをしてるのたくさんあるだろうな。これからは勉強しよう。
3話「信じられるパートナーとは」あらすじ・感想レビュー
今回のストーリーは、以前に億ションを購入した室田夫妻。しかし、結婚3年後に離婚することになってしまいマンションをどうするのかで揉めている。奥さんはマンションを売却してしまいたいが、夫はマンションを売りたがっていない。
ペアローンにはメリットもあるがデメリットもある。そのデメリットというのが今回の離婚の場合。共有名義でローンを組んでしまった夫婦が売却したいとなったらお互いの意見が一致していないと売ることはできない。また、どちらかの名義に変更した場合は、ローン残高を背負うことになる。
室田夫妻はローンの組み直しをしようとするが、銀行には夫が他にもローンがあるため貸せないときっぱり断られてしまったので、最終的には売却することを決断した。
マンションを秒で売れってむちゃくちゃだよなー
そのころ月下は、社長からクビにされるか天秤にかけられていた。店舗賃貸を任せられ契約が取れないとクビにされるかもしれない。同じように店舗賃貸の担当を任せられた桐山は数時間で借主を見つけてしまった。
永瀬先輩!
私、店舗賃貸に興味持ったご夫婦のためにがんばりたいんです。
果たして月下は店舗賃貸の借主を見つけられるのか。家賃交渉するためオーナーに直談判をしようとするが…相手は地元で有名な通称・マダムだった。そして永瀬も秒でマンションを売ることができるのか……
3話感想
月下は数ヶ月間の営業成績を社長に判断されて辞めさせられるかもしれないのか。でも、カスタマーファーストをモットーにすごい頑張っているから、貸店舗の借主が見つかって良かったよ。
月下を見ていると一生懸命さが伝わってきて気持ちいが良いんだよ。会社としては売り上げを取ってこない社員はお荷物社員だろうけどね。
永瀬も光友銀行の榎本さんの会話からヒントをもらって、内覧まで進められたけんだけど、また口から正直なことばかり言っちゃって奥さんを怒らせてしまったから「あーあ、また契約逃したっ」って思ったけど、永瀬だけじゃなく旦那も正直になっちゃったんだね。
正直者がバカをみるというけれど、時と場合によるのかな。
4話「いい部屋の定義」あらすじ・感想レビュー
営業強化週間の2週間で西国分寺のマンションをなるべく売るように会社から支持がでた。営業成績が1位の営業マンには通常の倍のインセンティブの約束がされた。
そんなとき、どうしても神妙壮の102号室に住みたいという女性・松井節子が登坂不動産へ訪れた。永瀬はいつものように正直になり、神妙壮の102号室は事故物件だと伝えると「事故物件だから住みたい」と言われてしまう。
桐山はさっそく2件の売り上げをあげて他の営業と差を付けている。永瀬はというと正直の使い方がだんだん上手になってきているが、あと一歩のところで成約ができない。ミネルバ不動産の邪魔が入り成約寸前でキャンセルとなる。
あなたたちみたいな悪徳不動産屋のせいで、まっとうに商売をしている世の多くの不動産屋が大迷惑をこうむっているんです。
永瀬は事故物件の女性のために一生懸命に部屋を探し始めた。
私すっごい感動しました
俺の知っている永瀬財地じゃねぇ
残り2日となっても永瀬の成約件数は0件のままだったが松井節子に事故物件と勘違いされていた部屋を紹介したら思わぬところからの紹介により、西国分寺のマンションの成約が取れた。
正直なことを言って物件を売ることができた永瀬は、長年営業をやってきたが経験ができなかった喜びを感じている。これからの永瀬の営業スタイルに変化が現れるのだろうか…。
4話感想
永瀬財地の名言がでました。
- どうでもいい物件なんて一つもない
- どんな家にも、どんな部屋にも、誰かの人生がそこにある
さすが、ライアー永瀬だ。名言も他の人とは違うねー。
それにしても、事故物件だと思っていた部屋が誰かの書き込みによって噂が広まっちゃたっていうこと本当にもあるのだろうか。それにしても永瀬財地の正直営業がだんだんと良い方向に進んできたよね。
社長も言ってたけど、永瀬と桐山が切磋琢磨して売り上げが伸びれば良い。企業とはそういうものだ……。
この言葉は経営者にならないと分からない言葉だよね、きっと。
5話「優しい嘘(うそ)」あらすじ・感想レビュー
お客様から永瀬(山下智久)に連絡があり「売却先探してもらってた件、別のところに頼むことにしたから」と言われてしまった。調べてみると情報がミネルヴァ不動産へ流れているらしい。社内にスパイがいるのではないかと疑う永瀬は社長へ相談をすることにした。
スパイのことを気にしていると登坂不動産の玄関外に怪しい男性がいるという。永瀬が対応するとその男性は月下(福原遥)の父親・昌也(加藤雅也)だった。月下は父親と8年ぶりの再会になる。
私の父です…
蒸発していた父親が突然現れ驚いていると、実は東京で家を探しているという。月下は自分の父親のために良い物件を探がしたいと思い、家を探せさて欲しいと父親にお願いをしてみる。
お客様のご希望をお聞かせください
3LDKのキッチン広めですね
月下が物件を探していると、父親からミネルヴァ不動産が取り扱っている物件・トレファルコタワー小金井(3LDK)を内覧すると連絡がきた。
月下は直ぐにトレファルコタワー小金井の物件情報を永瀬に見てもらうと、
俺なら住まない
築5年で人気が高いけど、管理費や修繕積立費もバカ高い
そんなところを買う奴は情弱の大バカだ
情弱の大バカ…
何か怪しいと感じた永瀬は、昌也に購入を止めさせるよう月下に伝える。ミネルヴァ不動産はあらゆる口実をつくり昌也に購入を促すが、実はこの物件…。
そして昌也が東京で家を購入する本当の理由とは…?
5話感想
見るたびに、ドラマ「正直不動産」にハマっているのに気が付いてしまいました。
本音を言ってしまう度にカスタマーファースト対応をする永瀬は不動産営業マンの鏡だと思います。逆にこれまでどんな嘘(うそ)をついて売ってきたの?って感じです。
今回は月下家族の感動の話で、お父さんが娘に会いたい気持ちと本当のことが言えない気持ちの葛藤が月下咲良に「優しい嘘」を付かせてしまったんだと思いました。感動ー…
永瀬財地の名言が今回もありましたね。
- 私の仕事は家を売ることです。家の欠陥を見つけることではありません
来週も楽しみだー…あっそういえばスパイはあいつだったんだ
6話「仕事をする理由」あらすじ・感想レビュー
永瀬財地(山下智久)と桐山貴久(市原隼人)は、社長から大型案件を二人で売ってくるよう言われる。その内容は竹鶴工務店が所有する土地に6棟建つ家を売るということだった。
しかし永瀬は、桐山がミネルヴァ不動産のスパイだと疑い信頼ができないままでいる。
今回の売主の竹鶴工務店のところに挨拶にいこう
永瀬さん
ここの工務店の最近の業績見ました?
見たよ?
相当悪いね
悪いどころか
次の一般建設業許可の更新すら危ういって噂です
竹鶴工務店に挨拶へきた二人は、受付の態度の悪さや商売道具の管理の低さに驚く。また、竹鶴工務店は買主の同意を得ないまま施行を下請け会社へ丸投げする『建設業法違反』を犯している。
さらに竹鶴工務店は安い金額で下請け会社へ丸投げしているため、材料を削らなくてはいけない状況で家を建てている。
竹鶴工務店の下請け会社・秋川工務店に計画の見直しをしてもらわないと欠陥住宅をつくることになってしまうため、永瀬は責任者を説得るため現場を手伝い始める。
あんなことやってなんの意味があるんですか…
計画を見直してもらうには、俺のことを信じてもらうしかない
永瀬は計画の見直しをお願いしているという情報がミネルバ不動産へ流れていることを知り、ますます桐山を怪しむようになるのだが、14年前の『サンフラワー建材問題』をきっかけに桐山の本心を知ることになる…。
永瀬先輩…
14年前のサンフラワー建材問題ってご存じですか?
新築なのに壁にヒビが入って、建物が傾いたんですよね…
そう、
で下請けの現場責任者が自殺した…
その自殺した人…桐山さんのお父さんなんです
桐山は、自分の家族を守るため一生懸命に働いている秋川工務店の棟梁をみて父親を思い出す。そして、いつか会社を興したいという野望があることを永瀬に正直に話した。
これから大型案件があるときは、二人に任せたいという社長の考えとは裏腹に桐山が出したまさかの決断とは…。
6話感想
今の営業成績No.1と元営業成績No.1のコンビの営業は見物がありますね。そして、桐山はスパイでも何でもなかったのか!?脅迫されていたのか…。まさかの展開にちょいとビックリしてます。
永瀬は、ウソをつく営業スタイルは諦めて、正直営業スタイルに切り替えたんですね。うん、そっちのほうがお客様も喜ぶし絶対良いですよ。
今回も不動産のことで勉強になったのが、建築条件付き土地の施工を下請けに任せるなら買主の同意が必要なんですね。
スパイ容疑の疑いがあった桐山はこのまま登坂不動産を止めてしまうのか?いや、必ず戻ってくると信じている!信じたい!
7話「過去の自分と今の自分」あらすじ・感想レビュー
登坂不動産のスパイ騒動がようやく片付くことになる。原因はミネルバ不動産の社長・鵤聖人(高橋克典)だったことが明らかになった。鵤は、登坂不動産の営業課長は成績不振に合わせ、生活費に困っていたことをネタに揺さぶっていたという。
例の件、片が付きそうなんで伝えておこうと思ってね。
課長が退職し、空いたポストに課長代理になった永瀬財地(山下智久)は、事務作業に追われて自分の仕事が全くできないほど忙しくなる。さらに、過去に嘘をついて契約した契約者からクレームが次々とやってくる。
そんなとき、メインバンクの光友銀行の融資課・榎本美波(泉里香)から、売却希望の藤崎夫婦の自宅に一緒に伺ってほしいと永瀬にお願いをしてくる。
いかがですか?
榎本さんのお願いなら断る理由がございません。
ありがとうございます。
俺と言ってはなんですが、そのあとお食事をごちそうさせてください。
藤崎夫婦を訪れ、売却理由などを伺う永瀬と榎本。永瀬の売却に関する説明が終わると、突然、榎本が光友銀行の金融商品『リバースモーゲージ』の説明を始めた。
まさか榎本さん、自分の金融商品を営業するために俺を利用したってこと……?
あなたがデリカシーないことしたからです!!
いわゆる、榎本は永瀬を利用して自分たちが儲かる商品を藤崎夫婦に売る。という戦略だったのだ。藤崎夫婦はすっかり榎本の耳障りの良い説明に騙されそうになっている。
だが、嘘をつけない永瀬は藤崎夫婦に『リバースモーゲージ』のデメリットがあることを説明し始めると、さっきまで興味を持っていた藤崎夫婦は売却か金融商品にするか考えさせてほしいという。
榎本さん、すいませんでした。
余計なこと言って……
ええ、永瀬さんのおかげですべて台無しです!!(怒)
じゃぁ、お食事は……
いぐわげねぇべ(秋田弁)!!(怒)
課長代理の永瀬は遅くまで残業しないと仕事が終わらない状況になっている。課長代理の仕事もたくさんあるが、過去の自分がついた嘘で余計な仕事が積もり積もっていた。
つくづく嫌になった、嘘ばっかりついてた自分に……
月下(福原遥)は、今の永瀬の正直営業をみている限り、昔の嘘つき営業をしていたという話が全く想像できなかった。なぜ、過去の永瀬は嘘つき営業をしていたのだろうか……
7話感想
スパイは桐山だと思っていたが違っていたら良かった。桐山は常にお客様のことを考えて営業していたってことが証明されて嬉しいです。
そして課長代理となった永瀬!営業成績1位を取り続けてきた永瀬なら、当然といえば当然なのだが……最近は営業成績が付いてこない。
今回も最終的には、売却してくれるってことになったのですが、お客様のことを思っての営業は最終的に売り上げにも繋がるのかなー。
これからも鵤のミネルバ不動産は、登坂不動産の営業妨害をしてくるだろうけど、永瀬や月下の日々の頑張りが勝利を呼ぶと信じている!
永瀬と登坂社長の昔の話は、なかなか良かったと思う。大河部長はちょっと滑ってたけどww
8話 「信じること」あらすじ・感想レビュー
永瀬財地(山下智久)と月下咲良(福原遥)は、不動産取引流通協会 懇親会へ来ている。不動産会社、銀行関係者、デベロッパー、不動産コンサルなどさまざまな人が集まり、互いに情報交換をしている。
ここ最近、ミネルバ不動産に押され気味だから
次の仕事に繋がるように、手あたり次第名刺渡してこーい!
月下は、永瀬に言われた通り手あたり次第に自分を売り込むため名刺を配っている。すると登坂不動産を辞めた桐山貴久(市原隼人)と出会う。桐山は不動産ブローカーとして独立をしていた。
今は、個人で不動産ブローカーやっています。
そんな中で、永瀬は信頼している不動産業界の知り合い・神崎から同業の堀内幸正を紹介された。さっそく堀内は『けやきの興産』が300坪を売却したい話を永瀬に持ちかける。
相談を受けた登坂社長(草刈正雄)は、永瀬にこの話が信用できるのか確認をする。永瀬と月下は手土産を持って『けいやき興産』を訪れると詳しい話を聞き始める。
何とか商談が無事に終わった帰りの道中、月下は友達から連絡が来てしまったと言い永瀬と別れ友達が待っている場所へ行くと、そこにはメインバンク担当者・榎本(泉里香)が待っていた。
私、永瀬さんを狙うことにしたから!
月下はとんでもないことを聞かされてしまい、2人の恋のキューピットになって欲しいと頼まれる。そんなこととは知らずに永瀬は1人バーで飲んでいると、後ろから女性に声を掛けられ、期待をしながら振り返ってみると……
マーダムー……
な~に~!
その外れくじ引いたような顔!
永瀬は、マダムと一緒にお酒を嗜み、登坂社長の昔の話を少し聞くことができた。登坂社長は旧財閥系の業界最大手・住元不動産にいたことを初めて知った。出世コースだった登坂がなぜ会社を辞めてしまったのだろうか。
けやき野興産の土地売却の件、何とか価格が決まり登坂不動産と契約が決まることになった。すると相手の態度が急に変わったことに不信感を抱いた永瀬はあることが頭をよぎる……。永瀬は信頼できる1人の桐山に相談をしてみることにした。
けやき野興産が
高井戸の土地を売り出しているの知っているよな?
なんか引っかかるんだよ……
ちなみに、
俺はけやき野興業との交渉からは直ぐに手を引きました……
何で手を引いた?
似合わないスーツを着ている人たちとは、
仕事をしたくない……
それだけです。
登坂社長が大手不動産会社を辞めたことと、今回の話は何か繋がりがあるのだろうか……。そしてミネルバ不動産の鵤社長は、なぜ登坂不動産を潰そうとしているのか⁉
8話感想
数年前にも大手不動産会社が地面師に騙されるというビックニュースが世間を騒がせていたのが記憶にありますね。
一般人からすると、信じられない事件です。けど、不動産会社も騙されるほど地面師とは分からないものなのでしょうか。
今回は永瀬の嘘つき営業の経験が、登坂不動産を守ったと言っても良いですよね。
そして注目は、榎本さんが永瀬を狙っていくという展開ですよー。前回から榎本さんが永瀬に持つ印象が180度変わったってことですよね。
来週からまた面白い展開になりますよね。絶対なりますよね!
美男美女でお似合いじゃないですか!
9話 決戦!眺めのいい部屋」あらすじ・感想レビュー
永瀬財地(山下智久)と榎本美波(泉里香)は、しょうじきもんの大将たちの前で勘違いするような行動をとったことで、月下咲良(福原遥)へ間違った情報が流れているww
永瀬先輩。
ついに美波さんと付き合ったんですね?
は?
しょうじきもんの大将からメッセージが来たんです!
大将から俺にもメッセージが回ってきたぞ!
どんな連絡網っすか?
登坂不動産はミネルヴァ不動産の悪質な工作より、創業以来の大ピンチを迎えている……。
それも、ミネルヴァ不動産社長・鵤聖人(高橋克典)と登坂不動産社長・登坂寿郎(草刈正雄)との数十年に渡る因縁が原因だという。二人の関係がどうしても気になってしまう永瀬。
登坂不動産にマンション購入を探している島村夫婦が訪ねてきた。「条件1つ!リビングからドーンと、富士山が見えるマンション探してくれ」
都内のマンションから富士山が見えるという条件はかなり物件が絞られてくる。しかし、月下は必ず見つけると張り切って約束をする。
この月下咲良にお任せください!
明くる日、登坂不動産に不動産投資の相談がしたい男・小室晃弘がやってくる。購入資金5,000万円で利回り10%の物件を探しているという。小室はインチキセミナーを受け、騙されているとも知らず、投資をしようとしている。
利回り10%ですね…かしこまりました。
では、そのような物件がございましたら……
(風が吹く)
あんたなんかに教えず私が即買致します!
ちょちょ、ちょちょ、ちょちょ、!申し訳ございません。
何言ってんだよ永瀬!
利回り10%の物件ですよね?必ず見つけます。
この大河真澄にお任せください!
……
何であんなこと言っちゃったんだろう俺……
利回り10%ですよ?
単純計算で、5,000万で買ったマンションを月々約42万の家賃で貸すってことっすよ?そんな物件見つからないですよ。
富士山の物件探しに苦労をしている月下に、突然島村夫婦から連絡がきて、富士山が見える物件が見つかったと告げられる。月下は急いで物件の場所へ行くと、なんとそこには既にミネルヴァ不動産の花澤がいた。
確かに富士山ドーン…
花澤さん!?
花澤は、富士山が見える条件で物件を探していた島村夫婦にこのマンションを紹介するのだが、マンションのリビングから富士山が見えるのは3年間だけ…3年後にタワーマンションが建設されるため富士山は見えなくなってしまうことを黙っていた。
しかし、夫は手付金まで支払っていて既に契約をしてしまっていた。手付金を返してもらおうとするが買い主都合のため手付金の返金はできないと…月下と花澤は富士山が見える物件をめぐり女同士の戦いが…
花澤さん、それって説明義務違反じゃないですか?
私は、「眺望がいい」とは言ったけど「富士山がよく見える」とはひと言も言ってません!
永瀬に不動産投資をしたがっていた小室晃弘から連絡があり、お宝物件が見つかった!と連絡がくる。その物件はマダ(が所有している物件。さらにミネルヴァ不動産へ仲介を任せるという。永瀬は、ミネルヴァ不動産に騙されていることを伝えるが、マダムにはそんなことは関係ない。
永瀬君!
何かを手に入れたかったらそれなりの覚悟が必要よ。
永瀬はマダムから信頼されている鵤社長が気になっている。いったどんな半生を過ごしてきたのだろうか……そんな永瀬のボロアパートに突然!?榎本美波が訪れる。正直者の永瀬に行為を抱きまくりの榎本は、とんでもないことを言い始めた!
永瀬さん、私と結婚を前提にお付き合いしていただけませんか?
9話感想
鵤社長の悪行が日を追うごとに凄くなってるではないですか。登坂不動産が業績不振でヤバいですよー。永瀬財地が口八丁に戻って、どんどん成約することができればいいのに!
月下が花澤とバトルしているシーンは、月下もバトルできるくらい成長したんだなーって感心してしまいました。今回の不動産購入時に気になる「眺望」については勉強になりました。
それにしてもミネルヴァ不動産は、やりかたがどこまでも汚い!これじゃ不動産の知識を知らないと言いくるめられて、お客さんが悲しい思いをするだけじゃなですか!本当にこういう業者はいるんだろうけど、家を売買するには自分たちも最低限の知識と他社にも話を聞くべきなんだと学びました。
ついに、ついに榎本さんが永瀬に告白~。
結婚を前提にって!永瀬どうする???条件は絶対に悪くないよ!
・銀行勤め
・家庭的
・美人
断る理由はないけど…来週が楽しみです!
10話「正直不動産、誕生」あらすじ・感想レビュー
いよいよ「正直不動産」最終話!
相変わらずミネルヴァ不動産の超悪行で成約解除が続いている登坂不動産だった。
管理委託任されてる「メゾンドダウト国分寺」のオーナーが契約解除したいって…
そこってうちが8部屋担当しているところですよね!?
全部ミネルヴァに変えるってさ!
それ以外のマンション管理業務を登坂不動産からミネルヴァ不動産に変えにきてるオーナーがどんどん増えている。
管理委託料は不動産にとって生命線だ。
契約している物件が多ければ多いほど経営が安定する……
それまで奪うなんて……
物件の入居者募集から家賃集金、クレーム対応、修理手配などをオーナーに代わって行う業務になる
オーナーが管理会社(不動産屋)に対して支払う手数料のこと(相場は家賃収入の5%)
登坂不動産社長・登坂寿郎(草刈正雄)は、会社の経営が傾き始めている状況に対して、社員全員に力を貸してほしいと頭を下げる。
永瀬と月下は、久しぶりに町の長老と呼ばれている平尾さんの家を訪れると、平尾さんの甥・平尾晴哉(ほっしゃん)から一昨日亡くなったばかりだと告げられる。その情報をいち早くキャッチした鵤は、部下にアパート経営でサブリース契約を結ばせ、ミネルヴァの好条件で契約をさせていた。
10日後、再び旧平尾邸を訪れると既に更地にされていた。そこへ近所に挨拶周りをしている平尾晴哉が新車にのり現れたのだ。
この土地売ったんじゃなかったですか?
・2階建て
・1LDK
・11部屋
・家賃11万(管理費込み)
この条件を永瀬に伝えるとヤバい状況での契約だと教えられる。すると、近所の子供が敷地内から土器の破片?のような物を見つけたと永瀬たちに教えてきた。永瀬はその破片を調べたところ、縄文時代の土器だったことが分かった。
調べたところ縄文時代の土器のようです。
となると…発掘調査が必要になります。
終わるまであそこにアパートは建てられません…
土器が発見された以上、文化財保護法に基づき発掘作業をしなければいけない。さらに、サブリース契約の場合、平尾が個人事業主となるため発掘作業費用は全額平尾が負担することになる。
たった破片1つでも文化財保護法では土器や貝塚など、遺跡として認められているモノが土地から出てきた場合、教育委員会へ届け出が必要となります。
その調査の結果、文化財だと確認された場合発掘作業は長期に渡ります。
桐山の活躍を月下から聞いた永瀬は、自分の実力が情けなくなり神社へ神頼みにいく。
祠と石碑を壊してごめんなさい。
そろそろ元に戻してください。
会社が大ピンチなんです…ごめんさい。
すると……突然大きな風が吹き始め永瀬から光の玉?のようなモノが出ていってしまった。永瀬はそのまま会社へ戻ると大河部長が落ち込んでいたので、理由を聞いてみると給料が減ってしまい家を追い出されたという。
心の中では「どうせ不倫がバレたんだろう、それは自業自得ですね」と思うも、実際の口からは……
それはきついですね。
(あれ?風が吹かない)
奥様にピンクのバラを買ったらどうです?
花言葉は「感謝」
部長ほどの素敵な旦那様を奥様が許さないはずがありません!
(あれ?ペラペラと嘘が…)
ついに永瀬は嘘が付ける体に戻ったのだ!
調子を取り戻した永瀬は、次々と物件成約を決めていき営業成績もダントツ1位になり始めるのだが、月下だけは何か違和感を感じている。
私、今の永瀬先輩は尊敬できません!
永瀬は成績が上がっていたが少しも嬉しさを感じていなかった。むしろ嘘をついて成約を取ることでお客様に後ろめたさを感じていくらいだった。
このあと、営業スタイルに悩む永瀬にとてつもなく重大な責任がのしかかる。嘘が付ける今なら切り抜けられるはずと思い、難題に立ち向かう永瀬……登坂社長はそんな永瀬を遠くから見守る。
さて、登坂不動産はどうなってしまうのか!?
そして永瀬は嘘つき不動屋に戻ってしまうのか。榎本への交際の返事は?
気になる方は動画配信サービスのU-NEXTで見逃し配信で全話見放題になっているので、1話から最終話までお楽しみできます。
まさか、永瀬財地の最後がこんな感じになるなんてーって個人的には嬉しかったですね。こっちの方が永瀬らしいって思いました。
それにしても登坂社長のような男が上司だと仕事も頑張れるんだろうな。社長のためにとか、社長に着いていこう。って思わせてくれる。永瀬財地はとても良い上司に出会い幸せですよ。
上司って大河部長じゃないからね。
もっと続きを観たいって思うくらい面白いドラマでした。ドラマが先になってしまったけど、漫画も絶対にみたい!
ドラマ「正直不動産」を見逃し配信で視聴する
ドラマ「正直不動産」は放送終了後、動画配信サービス(VOD)のU-NEXTで見逃し配信をされています。
エンタメ調査団が調査した結果、他の動画配信サービス(VOD)では配信されていないことが分かりました。
しかし、期間限定の無料配信であれば、NHKプラスで配信をされているので、最新和を視聴することができます。
2022年の春ドラマ-他にもおすすめあります
ドラマ「正直屋不動産」は、主人公の永瀬財地がウソがつけなくなってしまし、正直者として悪戦苦闘しながら、不動産を売っていく話です。お客様からしたら正直に話してくれた方が嬉しいですよね。プチ不動産知識も教えてくれる楽しいコミカルドラマです。
2022年の春ドラマは他にもたくさん楽しいドラマがあるので、ぜひ一覧から参考にしてください。
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